JPALについて

JPALは
出版美術における挿絵文化を伝承し
イラストレーションの新たな可能性を追求します。

日本出版美術家連盟(Japan Publication Artist League、略称JPAL)は、挿絵、装画、漫画図説を中心に装丁、デザインなどさまざまな出版美術の研究・啓発・振興・発展を目的とする、わが国では最も古く設立された職能団体です。挿絵画家・装画家(イラストレーター)など創作者の社会的役割の発展と地位の向上、および権利問題の改善に取り組んでいます。

当連盟は、著作者(プロの挿絵画家やイラストレーター)の権利を守るため、他の著作権を擁護する団体と共に、美著連(日本美術著作権連合)を立ち上げ、画家の著作権を守る運動をしてきました。今ではあたりまえになっている原画返却や印税も、物故の先生方の活動の成果です。今後も弱い立場の著作者の権利を守るとともに、他の団体とともに美著連の活動に協力し(複製権センター)、文化庁に働きかけを行っていきます。
2017年に一般社団法人となっています。