小田 富彌

おだ とみや Oda Tomiya (物故会員)
1895年 岡山県に生まれる。挿絵画家。
玉木愛石に書を学び、図案家の川崎巨泉のもとで修行、17歳で北野恒富に入門、白耀社において日本画の修業に励んだ。「新版大岡政談」の登場人物丹下左膳の風貌は織田富彌が考案したものである。弟子に中一弥、木俣清史、野口昂明らがいる。主な作品に、
1924年 島川七石の「闇黒の女」『東京毎日新聞』
1925年 国枝史郎「神州纐纈城」プラトン社『苦楽』、三上於菟吉「敵討日月草紙」『週刊朝日』
1925年 大佛次郎「照る日くもる日」『大阪毎日新聞』夕刊
1927年 木村毅「島原美少年録」『東京朝日新聞』、『大阪朝日新聞』、林不忘「新版大岡政談」『大阪毎日新聞』
1929年 佐々木味津三「風雲天満双紙」『キング』、子母沢寛「弥太郎笠」、『サンデー毎日』、長谷川伸「一本刀土俵入り」『中央公論』
など多数。1990年1月13日、心不全により永眠。享年94。
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