Shimura Tatsumi 志村立美

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しむら たつみ (物故会員)

1907年 群馬県高崎市生まれ。本名・仙太郎 日本画家山川秀峰に師事。
1925年 秀峰の勧めにより18歳で挿絵画家としてデビュー。挿絵と平行して、郷土会・日本画会・青衿会へ日本画を出品。
1933年 林不亡の新聞小説「丹下左膳」の挿絵で一流挿絵画家としての地位を不動のものとし、岩田専太郎、小林秀恒とともに「挿絵界の三羽烏」と激賞された。
1965年以降は、徐々に日本画制作に専念し、品と艶を含んだ艶麗な「立美美人」を描いた。
1980年5月4日、劇症肝炎のため永眠。73歳。
勲四等瑞宝章受章。

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