「JPAL紀伊國屋展2016 in NEW YORK」ご報告

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本の世界を彩ってきた挿絵画家たちの原画展
日本の挿絵文化を世界へ 「JPAL紀伊國屋展2016 in NEW YORK」ご報告

爽やかな7月〜8月目の前にはブライアント・パークが広がり、エンパイア・ステートビルやブロードウェイにもほど近い、マンハッタンの中心に位置する紀伊國屋店ニューヨーク本店において約1ヶ月にわたり「JPAL紀伊國屋展2016 in NEW YORK」が開催されました。
この度の展示は海外という場で初めての展示という事もあり、準備が十分でなかった点などいろいろ勉強させられましたが、ニューヨークのマンハッタンで展示が出来たという何をおいても代えがたい経験をさせて頂き感謝しております。新しい物と古いものが混在する摩天楼「ニューヨーク」では、さまざまな人種の人々が生きています。そこでは、はっきりと意思表示や自己主張をしなければ、伝わりません。展覧会イベントとして行われた上田信先生のサイン会では、事前の宣伝がなかったにも関わらず、実際にご覧になった々が良いと共感し、現場で作品を評価し、支持されました。
担当された紀伊國屋ニューヨーク店長高野様より「原画の受注までは至りませんでしたが、立ち止ってご覧になられるお客様も多く、また、上田先生のサイン会の盛り上がりには、こちらも学ぶものが多くありました。コンセプトや見せ方によって、また大きな可能性あるかと存じますのでまた、機会ございましたら、ご相談させて頂ければ幸いです。」とのご支援を受け、限りなく可能性を感じる実り多い展覧会となりました。

>>特別インタビュー 〜高野耕太郎氏
>>「JPAL紀伊國屋展2016 in NEW YORK」詳細サイト

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NY展作品展示前にて、 紀伊國屋書店ニューヨーク本店ストアマネジャー・高野耕太郎氏と
文/星恵美子 写真/タカオカ邦彦

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